車のスマートキーとは？キーレスとの違いやスマートキーの電池交換や作成方法について

車で使われるスマートキーの電池交換や複製方法

今回は、車で使われるスマートキーの電池交換や、鍵をなくしてしまった時の複製方法について解説します。

もしも、スマートキーの鍵トラブルでお困りの方は、こちらの記事をご参考下さい。

車のスマートキーとは

車のスマートキーとは、鍵を指さなくてもドアの開け閉めやエンジンの始動などが行える鍵のことを言います。

昔の車ではメカニカルキーと呼ばれる金属製の鍵を採用していましたが、現代の乗用車のはほとんどはスマートキーを採用しています。

 

スマートキーは鍵を持っているだけで、ドアの開閉を行ったり、エンジンの始動や程度が可能です。

また、内部にはコンピュータチップが内蔵されているものもあり、車内のイモビライザーシステムと照合して動作するようになっているため防犯性も高いです。

スマートキーとキーレスの違い

スマートキーと似ている鍵にキーレスと呼ばれる鍵もありますが、2つの鍵には違いがあります。

キーレスはリモコン操作を可能にした鍵でエンジン始動には鍵を回す必要がありました。

しかし、スマートキーはドアに近づいたりドアノブに触れるだけで鍵の開け閉めが可能となり、エンジンの始動もボタン一つで行えるようになっています。

メーカーによって名称が違う

車で使われるスマートキーはメーカーによって正式名称が違います。

以下、国内を代表するメーカーのスマートキーやシステム名となります。

スマートキーに搭載されているイモビライザーとは？

スマートキーの多くにはイモビライザーと呼ばれる防犯システムが搭載されています。

イモビライザーは、車内にコンピュータが搭載されており、スマートキー内にあるチップと照合性のある場合にのみエンジンを始動させることができます。

ただし、スマートキーだからイモビライザーと言う訳ではない点には注意が必要です。

スマートキーの電池が切れた時の対処方法

スマートキーの電池が切れてしまった時の対処方法を解説します。

スマートキーの電池が切れた場合、カバーを取り外して電池を交換すればトラブルを解決することができます。

それでは、実際の手順を見ながら電池交換を行ってみましょう。

電池交換の手順

まず、内蔵されている金属製の鍵を抜き出します。

鍵を抜き出ししたら、スマートキーのカバーを外します。

内部にボタン電池が取り付けられているので交換しましょう。

電池を交換したらカバーを元に戻して完成です。

スマートキーに使われる電池の寿命

スマートキーではボタン電池(リチウム電池)を採用しているため、電池の寿命は5年程になります。

使用頻度によっても変わってきますが、5年となると最後に電池を交換した日を忘れがちですから、2年や3年に1回と早めに電池交換をしておくようにしましょう。

電池切れのサイン

スマートキーの種類によっては、電池が切れそうになると電池切れのサインをあらわすランプが点灯するものもあります。

また、スマートキー本体の点灯ランプで電池残量の有無を確認することもできます。

電池がない時はメカニカルキーを使う

スマートキーの電池が完全に切れてしまい、車の扉を開けられない場合はスマートキーに内蔵されているメカニカルキーを使用しましょう。

メカニカルキーなら電池が必要ないため、電池がなくなっても使うことができます。

車のドアの鍵穴はデザイン的に隠されていることもあります。

スマートキーをなくした時や反応しない時の対処方法

最後に、車のスマートキーをなくした時やボタンを押しても反応しない時の対処方法をご紹介します。

ボタンを押しても反応しない時、電池切れでないかをまずは疑い、電池切れによる問題でなければ本体が故障している可能性があります。

どちらの場合でも、スマートキーの代わりに新しい鍵を作れば解決することができます。

なくした時のスマートキーの作り方

出張対応の鍵屋さんなら、出張対応にて車の鍵を作成することができます。

スマートキーを紛失してしまったり、故障してしまった時は鍵屋さんに新しい鍵を作成してもらいましょう。

また、車種によって作成費用が違う場合もあるので、電話でどこのメーカーの鍵なのか伝えておくと良いでしょう。

車のスマートキーのトラブルは街の鍵屋さんへ

今回は車のスマートキーのトラブルを解決する方法をご紹介しました。

街の鍵屋さんでは車のスマートキーのトラブルを出張対応にて解決しております。

車の鍵開けからスマートキーの作成まで、どんな些細なトラブルでもご相談をお待ちしております。